上虚下実(じょうきゃかじつ)

  • 2011.06.30 Thursday
  • 07:08





「頭にきた」 「血がのぼる」 「気があがる」

怒りがこみ上げるときを表す言葉だ 

気が上に上がっている状態をそのまま表現している


反対に

「腹が据わっている」 「腹に落ちる」 「腑に落ちる」

落ち着いてどっしりしたときを表す言葉だ

気がお腹のあたりに落ちている状態をそのまま表現している

このときの頭は涼しく、お腹のあたりが充実した状態になる

これを上虚下実(じょうきょかじつ)という


気功法でもヨガでも正しい訓練はこの上虚下実は大原則だ

気の感覚はツボ・チャクラを開くことによって生まれる

もちろんある日突然開くこともある

生まれたときにはすべて開いていたという説もある

中国ではツボ インドではチャクラと呼ぶが

気を出し入れする窓のようなものだ

この窓を開くことが目的だ


しかし大切な原則がある

下から開くことだ

すでに上が開いている人も最近多くみられる気がする

そのような方も含め

地道にしたから開かなければならない


昨日のブログでは手のひらにある労宮というツボの開き方を説明した

今後、下からツボ・チャクラを開く方法を説明する

必ず下から開くこと

上からまたは上ばかり開くと副作用が出るばかりだ


霊感のある方は上が開いている百会(ひゃくえ)だ  (下の図参照)

この百会が開くと神の声・大自然の声がする

繊細で平和の良さをよく知っている

未来の予言すら降りてくる

霊も見える

ただしそれだけでは危ない

現実に許せないことが多く

平和を望みあまり戦ってしまう

その情報量で安定感がなく体まで蝕まれてしまう


反対に鈍感で傲慢に見えるほど力強く生きている人は

ブルドーザーのようなこの力強いリーダーは

仙骨・尾骨(下の図参照)のツボ・チャクラが開いている

オーラが恐竜のように大きな尻尾のようにある

ただし、怒りっぽいところがある場合は

呼吸が上がっているからだ


呼吸が上がるとは吐くときの状態だ

腹式呼吸とは違う

吐くときに上に向かうか 下に向かうかだ

上に向かうと息が上がる状態

吐くとき下半身に向けると上虚下実となる


数回渡ってツボ・チャクラを開く方法を説明する

会陰  仙骨・尾骨  下丹田  最後に百会の予定

くれぐれも上虚下実だ

そして練功(身体を練る)ことも同時に行うこと

この説明も同時にする

みなさんの能力・脳力の開発、健康で幸せな生活のお手伝いができることを祈る



労宮を開く ツボ(チャクラ)を開く 

  • 2011.06.29 Wednesday
  • 06:23
 


気功法とはツボ(経穴)を開くと 経絡を開くこと

ツボを開いてみよう

労宮(ろうきゅう)と言うツボだ

手のひらのほぼ真ん中、中指の延長上になる

人差し指から小指までを折る


中指を残し元に戻す


中指が手のひらにあたっているところが労宮だ

Oリングテストで見てみるとよくわかる


空いている手の親指と人差し指で回る輪をつくる

輪が開かないように力を入れる




どなたかにこの輪を開いてもらう




これをOリングテストという



労宮に中指を当てたときと



指を離したとき



それぞれにOリングテストをすればわかる

中指を労宮に当てたときの方が断然強い


さてこの労宮を開いてみよう

左右の手のひらを上に向けて両ひざの上に置く

労宮の場所に意識を向ける

息を吐くとき労宮から息が出るようなイメージで吐く

吸うときは何もイメージしなくてよい

息を吐くときだけ労宮をイメージする


はじめは中々手のひらが開かないものだ

しっかり開くように練習すること


労宮は内臓とつながっているツボ

内臓が元気になる

また心ともつながっている

ストレス、イライラからも解放される

一日の疲れが労宮から出ていく


ツボは労宮から順番に開いていこう

労宮が開くようになると気の世界に入れる

毎日やってみよう

五分でもいい 深い瞑想に入ることもできる


手のひらで気がわかるようにもなる



耳の痛いことをいう人を大切にする

  • 2011.06.28 Tuesday
  • 07:00
 


豊臣秀吉はお百姓から関白に上り詰めたことで有名だ

晩年、傲慢で人の話を聞かなかったことでも有名だ

今、NHKの大河ドラマ”江”で秀吉の晩年が舞台となっている

秀吉の弟である秀長が先に逝った

頼りになる家臣だったようだ

その秀長が逝く直前、関白に対して「耳の痛い話を聞くように」

その言葉を残した

もちろんこれはドラマであり

本当はどうであったかはわからない

しかし、秀長亡き後秀吉の傲慢ぶりは拍車をかけ留まることがなかった

「向井君が出ているから」とイケメンの俳優が妻のお目当て

いつでも見ている番組ではないがたまたまそのシーンに出会った


この世には「先生」「社長」と呼ばれる仕事がいくつもある

偉くなってしまうと傲慢心が出てしまう

耳ざわりな言葉を聞きたくなくなってしまう

相手が間違えているとしか思えなくなる

この時から崩壊が生まれる


生きているうえでプライドが必要な時期もある

ただし、人に影響を与えるようになったと自覚したら

プライドを捨てねばならぬ

プライドこそ傲慢心である

詳細はココを参照


かつては悟っていても

愛が溢れていて有名な方でも

そんな人たちだからこそ危ない

その立場、地位を守ろうと保身に回った瞬間から傲慢心が出る

かつての輝かしさも魅力も力も消えてなくなる


たくさんのそのような方々を見てきた

一瞬の出来事だ


あるときお坊さんにお聞きした

「人間はいつでも墓穴を掘っているもの いつでも足元を気を付けて歩くこと」

「秋の落ち葉掃きのようです 掃いても掃いてもきりがない だから掃きつづけること」


もう誰かをカリスマにすることなく

カリスマにしてもらうことなく

ヒーロー、ヒロインのもとに集まることなく

縦のつながりでなく 

横のつながりを築き上げることこそ非対立で調和のとれた社会となる

もともと横のつながりを大切にしようと思っていたはずの人たちにこそ

改めて警告を鳴らす















高木義之先生の講演  自分が変わる

  • 2011.06.27 Monday
  • 06:33
 


高木義之先生の講演会に参加した

二十年前と少しも変わらずお元気で

お話の内容もそのまま

素晴らしいの一言だった


ご専門は地球環境

今回は原子力発電所のことが中心だった

やはり私たちは情報を操作され

また平和ボケなのか洗脳されていることがよくわかった


結論 ”Be the change" ”自分が変わる” 他に方法はない

変わるとは本心出来ることだ



思い返せば高木先生は私の原点でもある

二十年ほど前先生のお話を初めて聞いたときはショックだった

その日の夜眠れなかったのを覚えている

二人目の子供が生まれた頃だ


子供を育てる 地球の環境 経済活動

これらが矛盾しないで成り立つには?

私の答えは「気功を通して皆さんに大切なことを伝える仕事」だった

今も変わらない


また、十五年程前には七沢荘主催で先生の講演会を開かせていただいた

ご縁の深さに熱く握手を交わした




この写真の中央が高木義之先生、その左側が私だ

先生のお話のあと”即興劇・幸せ創造劇場”に出場した

この即興劇は和みヨガのガンダーリが主宰している

震災後ガンダーリからお声をかけていただきアクターとして出場した


即興劇は本当に勉強になる

潜在能力は自分自身が持つ内部ブレーキを外すことから始まる

内部ブレーキとは「恥ずかしいよ」「どう思われるかな?」「笑われるよ」

何かに挑むとき自信で止めようとするものだ


私の中にもある

それが即興劇をするたびにそれが湧き出て一つ一つ取れていくようだ

お陰様で日に日に自由にさせていただいている

まだまだ潜在能力が出てくるだろうできるだけ続けていきたい


そのあとは経験してみたかった”ワールドカフェ”

初めてお会いしたばかりなのに打ち解けて素敵なお話ができる方法

これは使える

今度七沢元気プロジェクトでみなさんとしたいと思った

素敵な方とたくさん出会えた

懐かしい方とも巡り合えた

またまた有意義な週末だった

ありがとうございます



勇気をもってプライドを捨てる時代  意識のマップ1

  • 2011.06.26 Sunday
  • 08:00
 



この表は「意識のマップ」といって「パワーかフォースか」三五館 

米国の精神科医ホーキンス博士著 の引用だ

人の意識はこの表に表すことができるという

真ん中の青い線の右隣の”レベル”その右の”ログ”を見てほしい

下から上に行くほど元気で下がるほど元気がない意識の状態だ

意識は一気に飛び上がったり下がったりせず

一つ一つ上がったり下がったりするという


この「意識のマップ」を参考に人を元気にすることができる

例えば下から三番目”無感動””50”だ

無感動でやる気も感情すらない人を元気にするにはどうするかだ

”深い悲しみ””75”に引き上げるお手伝いができるという


無感動の状態の人は食欲もなく無表情だ

その方に「なにか悲しいことがあったんですか?」

その問いかけで悲しみの扉が開き目に涙するという

悲しみの状態になると食欲が出て動き始める


深い悲しみの状態の人はひとつ上の”恐怖””100”へとかかわる

「怖いですか?心配ごとありますか?」

この状態になるとかなりの行動ができるようになり

表情も元気になる


つまり人とかかわるときその方のレベルに合わせて関わる必要性を説く

”怒り””150”の人に”愛””500”を語っても意味がないこともよくわかる


「人を見て法を説け」ことわざそのものだ


この「意識のマップ」はとても深い内容だ

このブログには書ききれないほど広く深く役に立つ


21世紀のは「フォース」から「パワー」の時代という

「パワー」は”勇気””200”以上を「フォース」は”プライド””175”以下を指す

「パワー」は見えない力の応援をもらえ「フォース」は効率が悪いという

この境は大きい

プライドで生きていると敵ができる敵と競い合って縄張り争いをする

張りつめた毎日で落ち着くものではない

そのプライドを勇気をもって捨てたときはじめて楽になる

心に余裕が出て見えない力に守られるようになる


20世紀はプライドが大切だった

このプライドを捨てる勇気を持たなければ

家族、地域、に根差すことはできない

低成長社会が予測されるこれからの社会は

プライドを捨てる勇気をもち中立的なものの見方が必要だ

戦い抜く「フォース」から見えない力に守られる「パワー」の時代だ


特にプライドを糧に生きてきた成功者といわれて方々に贈る

この境は幅の広い川のようだ飛び越えるには勇気がいる

ダメもとで飛ぶしかない

気が付いてみると向こう岸にいる

目をつむって飛ぶしかない



「意識のマップ」は役に立つ

またお伝えする


潜在能力の引き出す方法   私たちの未来は明るい

  • 2011.06.25 Saturday
  • 06:03



眠っている能力を潜在能力という

潜在能力を引き出し方にはコツがある


自分の幸せを思っているとき

  自分の幸せを考えている人は潜在能力が出ない

  思えば思うほど能力が出なくなる


みんなの幸せを思っているとき

  みんなの幸せを思っていると顕在能力がフルに使われる

  お仕事されている方を例にとれば

   職場のみんな→会社のみんな→お客様・仕入れ先→社会 

  思えば思うほど能力が出る

 
物の見方が変わる

  みんなの幸せとはどんなものか?

  みんなとはなにか?

  どこまでか?

  大自然には法則があるのか?

  大自然はいつでも何を与えてくれているのか?

  愛・平和とはなにか?

  自分の本当の思いは何か?  

  病気とは何か?

  不幸とは何か?

  幸福とは

   それらの問いを自らに問いかけるうちに

   大自然・大宇宙が脳裏に広がる

  
無念無想になる

  何も考えず 真にも思わない

  この感覚になったとき

  潜在能力が湧き出る


気功法・瞑想法・座禅はこの無念無想の境地をつくるためにある

アルファ(α)波はリラックスしたときに出る脳波

シータ(Θ)波はより眠りに近い脳波

このとき潜在能力が引き出される

自らの自然治癒力が湧きあがり他をも癒す

人間だけでなく他のすべてのものとつながる


人間をつくりだした存在は意志をもっている

人間は戦うのではなく

強調してそれぞれの潜在能力を引出し

すべての存在と調和して生きるように

それを人間自身が気づき

行動していくようにつくったのに違いない


人間に潜在能力が眠っていることは

私たち人間の可能性があることを意味する

まだまだわたしたち人間にはやることがある

考え方・ものの見方が変わることで

明るい未来が開ける

未来は明るい

今も明るい

潜在能力を引き出すときが来た
  

  

直観力を磨いて生き抜こう

  • 2011.06.24 Friday
  • 05:36



一緒にいて息の詰まる人がいる

反対に呼吸が楽になる人がいる

場所だってそうだ

呼吸が楽になるところと

息苦しくなるところがある

私たちはその時の状況で呼吸が変化する


自然に体が反応している

これは私たちが生命体を維持するためにつくられた反応といわれる


生命体はいつでも生き延びようとしている

そしてその生命をつないでいこうとする本能がある


単細胞といわれるアメーバーでさえ当然である

当然というよりもっとわかりやすい

単純になるほどわかりやすい

判断力は単純ほど素晴らしい


環境のいい場と悪い場をつくっておいて

そこにアメーバーを放つ

アメーバーは環境のいい場に移動するのだ

これが生命を維持させるために備わっている生命の機能だ

その機能は生命体には備わっている

植物だって必要な環境の方に伸びていく


私たち人間にも備わっている

人間にはそのような生命を守る感性が備わっている


私たちは理性に頼る文化を長く営んできたが

私たちの感性こそ生命を守る大切な機能だ


アメーバーのように判断できる機能がある

その手がかりになるのが呼吸だ

呼吸が詰まるかNO! 呼吸が楽になるかYES!

詰まる方向はなるべく避ける

呼吸が楽な方を選ぶ

いくつか物を持って判断してみるといい

先入観を一度止めて呼吸に集中するとわかる

実は理性が判断力の邪魔になることが多いものだ

だから理性はほど”空気読めない”のだ


この感覚を大切にすることができると

直観力が身につく


先入観を捨てる方法

呼吸に意識を向ける

これも気功法のだいご味でもある


どんな理詰めな経営者でも最後は直観力に頼るもの

以外に占い師の意見に頼るもの

総理大臣、上場企業の社長でもである


ことあるごとに呼吸に意識を向けてみる

繰り返し繰り返しによって身につくもの

磨かれるもの

これが気を感じることでもある


直観力を磨いて生き抜こう





 

みんなでいるとこころがうれしい

  • 2011.06.23 Thursday
  • 06:46


団地の集会室に冷房を入れ住民が集まる

節電対策としての取り組みだ

日頃あまり接してこなかった人々が集い

お茶と話をともにかわす風景がテレビで映し出されていた


計画停電の時にロウソクの炎を囲んでの団らん

その時も感じた

”便利が私たちから大切なものを奪った”と


これから低エネルギーの時代になる

避けて通れないであろう


歌といえばカラオケの時代だ

私たちの若いころはギターを囲んでみんなで歌を歌っていた

先輩たちは歌声喫茶だ

アコーディオンの伴奏でみんなで歌っていた

その時代に戻ればいい

7月24日七沢荘でみんなが輪になって歌を歌おう

誰かの歌を聴くのではなく

みんなで声を合わせて歌う

そこに忘れていた大切なことを思い出すに違いない


みんなで歌おう

みんなで語ろう

みんなでつくろう

みんなでいるとこころがうれしい





他人のフリ見て我がフリ治す

  • 2011.06.22 Wednesday
  • 06:14
 


月・火曜日と名古屋に出張に行っていた

かれこれこの出張も十年は過ぎている

ご縁とは不思議なものだ

あるご縁で巡り合い

「名古屋にきてくれる?」

その流れで名古屋に施術に行くようになる


「名古屋に行っているなら私のところに」

名古屋教室が始まるきっかけとなる


毎月第三月曜日は午後と夜の名古屋教室

翌日の火曜日が呉服屋さんの畳の部屋で施術

ありがたいもので皆さんの口コミだけでここまで続いている

今回は七沢荘にお泊り頂いたお二人の方が新たに参加いただいた


名古屋での施術は毎月一回となるが

改めて思った

痛みを取り除くのは当然としても

心の整理を求められていることだ


施術中一か月あったことを

怒涛のごとく皆さんお話になる

お話を聴かせていただいているうち

納得されてお帰りになる


もちろん私がまとめているわけではない

ご本人がお話になることによって

ご自身の頭の中にあるものを外に出される

一度出してしまってから

頭の中に入れると入る場所を整理するから

整理整頓ができるのだろう


毎日のようにたくさんの方のお悩みを聴いていると勉強になる

初めて二十年だからいったい何人の方から勉強しているのだろうか

ご婦人が夫に対するお話は特にだ

もう切実で臨場感のあるお話だ

自分はどんな夫だろうか?

妻にどのように映っているのか?

他人のフリ見て我がフリ治す


人に喜ばれ自分も勉強になる

有難い仕事をいただいている

ありがとうございます










巨石 七沢のパワースポット

  • 2011.06.20 Monday
  • 07:10
 

神奈川県厚木市七沢は東丹沢の麓にある

ここには大自然の贈り物があちらこちらにある

パワースポットだ

私ども七沢荘(046−248−0236)ではその場所をご案内するツアーがある


先日の金曜日(6月17日)日経MJ 日経流通新聞に大きく取り上げられた



この巨石が七沢にある

車道から林に入ると身体がジーンとしてくる

自然エネルギーが溢れている感覚だ

三分ほど入ると巨石が目の前に飛び込んでくる



私はエネルギーチャージによくここに来る

大自然は私たちに「生きろ」とエネルギーを送り続けていることが

ここに来るとよくわかる


七沢荘では週末パワースポットツアーを行っている(要予約)090−3202−3129

このツアーの案内人である明美さんが撮るとこのように写る



エネルギーチャージにどうぞ

大自然の力は計り知れない






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