梁薇(リャンウエイ)先生とのご縁 気功法(16)

  • 2011.06.08 Wednesday
  • 06:06


 

ご縁とはちょうどいい時にちょうどいい人と出会えるもの

 

梁薇(リャンウエイ)先生とご縁をいただいた

 

日中国交正常化の席上、周恩来主席が田中角栄首相たち

 

日本の来賓に紹介された以後中国政府から

 

中国武道を日本に伝えに派遣された先生とご縁ができた


中国の財産だ 


いつもお世話人っている天外司朗先生主催の合宿でご縁をいただいた



先生は気功法とは

 

経穴(ツボ)を開くこと 経絡を開くこと

 

力をいれたところには気が流れない

 

難しく考えると頭に力が入ること

 

呼吸も力を入れないこと




先生の一つ一つの動きは経穴を開き


経絡を開く動きだ


両腕を開きながらあげていく動きにも


両脇から腕そして指先に流れる経絡を良く開いている


手のひらの労宮も開いている


胃腸がよくなる動き


これは血圧を正常化する


これは腰痛に


身体のどこにも無駄な力が入っていない



練習の合間のお話がまた見事 

 

すべてはご縁という

 

意図的な生き方よりもなるべくしてなるご縁を貴ぶ生き方だ

 

つまり天にお任せする生き方だ


動きにそのものが生き方そのものにうつる


気功法は生き方 人生そのものと腑に落ちた


なんと力の入った生き方をしてきたことかと振り返る


それも自分を責めないように優しく包む


無言でも優しい言葉が伝わる


「頑張らないで 自然に 自然に」

 

 

出会った初日の講習会で労宮(手の平のツボ)を開いた時

 

今までにない至福感がこみ上げた

 

大自然のエネルギーが身体に入り込みすべてと私が繋がって

 

一つになっている感覚に溢れた

 

喜びに溢れ涙が止まらなかった


大自然に生かされているのは本当だった

 

 

「中村さんは二十年近く気功歴があるとすぐに感じました

 

今まで長くされている方の中で初めてですよ

 

ゼロから学ぼうという姿勢が感じられます


癖を直そうと熱心さが伝わります

 

だから今日から兄弟ですよ

 

なんでもお教えしましょう」

 

感激で泣いた 泣いた 泣いた

 


「私も毎日人から気をもらいます


合宿などは特にたくさんもらいます


だから夜は寝る時間を惜しんで身体から気を出します


身体に溜まった邪気を出すのに何時間も出します」


私はなんと慢心 傲慢心の塊だったことか


そんなもの受けないと思い上がっていた



謙虚で明るく自然に無理なくさわやかに


見習う点ばかりだ


私もこのようでありたい


 

私の教室でも先生にご伝授いただいた気功法を皆さんと学んでいる


七沢荘で先生の合宿を開催している5月に素晴らしい合宿が終わったばかり


次回は11月を予定している


気功法とは生き方そのものだ


ご縁に感謝 ありがとうございます


ありがとうございます


無限の無限のありがとうございます

 


   6月11日  七沢元気プロジェクト クリスタル・デイ&ナイト

  午後1時 パワースポットツアー(オプション) 参加費500円

  午後3時 クリスタル・デイ ご入浴料1000円 参加費1000円
 
   お一人お一人の音色を体験し最後は皆さんでオーケストラ

   (簡単な楽器でテクニック、音感まるで関係ありません)

  午後6時 夕食               1000円(お飲物別)

   クリスタル・ナイト   

   東日本大震災支援イベント前夜祭と合流します

   たくさんの音色を体感しましょう

  ホタルの光の音色も観賞します  (見れますように)

  ご宿泊 朝食付き              5000円


お申込みは  七沢荘 フロント お電話 046−248−0236



ホタル求愛の音色が体験できますように 

 


 

  

気を高め人間性を向上させることの両輪 気功法を学ぶ(15)

  • 2011.06.07 Tuesday
  • 06:11




気功法を学ぶにおいて私自身目的があった

 

人間関係を円滑にすること

 

人に気後れすることなく関われるようになること

 

自らの潜在能力を引き出すことだった

 

 

過去のマイナス体験を笑い飛ばせるようになりたい

 

飾らない自分をさらけ出しながら生きていこと

 

自分を縛らず相手も縛らない生き方だった



求めているすべての答えは自分の中にあった


自分が本来の自分によみがえることだとわかった 

 

超能力が出せること

 

潜在の能力の開発

 

生きる使命を見つける

 

健康で快適な生活をする

 

囚われをなくす

 

明るく暮らす

 

人を元気にさせる

 

外気功のマスター

 

人格の向上

 

心地いい関係

 

無念無想になる方法

 

ツキを呼ぶ生き方

 

気を感じる生活

 

これらは正しい気功法で同時に手に入れることができると

 

確信できるようになった

 

気功教室ではそれらをその時皆さんの状況でお話しすることにしている

 

もちろん私自身も発展途上人

 

互いに高め合える環境を作ることが仕事である

 

 

気を高めると弊害として慢心傲慢心が吹き出る


支配と依存が生まれやすい怪しい世界となる


宇宙の真理に力の上下関係はない


人間性のいい方その瞬間にしか超能力は授かれない


ツキもご縁も明るさも同様


原則は自助自律であり助け合いだ


しっかりと人間性の向上もテーマにしなければならない


気を高め人間性を高める



 


  

異性の年上の友達を大切に    気功法を学ぶ(14)

  • 2011.06.06 Monday
  • 06:24


今から十数年前 始めての教室 


明美さんが事務局になっていただき

 

神奈川県相模原市の公民館で開かれた

 

生徒さんは明美さんとお友達お一人

 

記念すべき生徒さん第一号である


 

会を重ねるたびに徐々に生徒さんも増えてくれた

 

学びにきていただくというより応援にきていただく感じだ

 

 

何をお伝えするか

 

ひたすら今まで習ってきたことを皆さんとご一緒に身体を動かす感じだ


気功体操のお兄さんかな

 

それなのに私が学ぶ気功教室でご一緒に習っているお仲間がきていただくことも

 

正直理解できなかった



「仕事は仕事に選ばれる」


この言葉を胸に呼ばれるままに


お集まりいただく方のご要望を聞きながら


そのご縁に感謝しながらの運営で現在に至る



そのころまた素晴らしい方とご縁をいただいた


「人間大きくなるにはね 年上の異性の方が大切なの


これを守ってごらんなさい 大きくなれるわよ」


当時 総理大臣はじめたくさんのVIPな方の相談役のN女史


古事記の研究家でその造詣の深さ感性はどび抜けている


「同性のアドバイスはね プライドが邪魔して中々素直には聞けないのよ


異性はね しかも年上の方はね 可愛がってくれるし親身になって


アドバイスしてくれるわ また素直に聞けるのよ」


この言葉を胸に続けてさせていただいている


気づくと年上の女性が事務局で皆さんをお集めいただいている


ほとんどが年上の女性だ 足向けて眠れない



気功体操のお兄さん的教室も


だんだん変化していく


生徒さんから声が出てくる


「先生 先生の良さはね 私たちより半歩前に歩いていることだよ


しかもねこっちを向きながら歩いているから親近感があって安心してつて行けるんだよ」


「あまり資料つくったり頑張らないでよ だってその笑顔見るためにきてるんだからさ」


「この教室に通うようになって生活が変わってきたのよ


毎回楽しみにしているんだからまた話してね」


「旦那とさ 仲良くなれたよ」


「職場で居心地がよくなってきました」


「最近先生のオーラよくなってるよ」


「疲れたよ もう少し話を長くしてよ」


「あの気功法続けたらいい感じだよ」


「もっと簡単なの教えてよ」


毎回毎回励まされて教えていただいて


応援いただいている



ご縁で結ばれた方々に生かされている


去る者は追わず来る者は拒まず


現在 東京 千葉 埼玉 神奈川 山梨 静岡 名古屋 


13教室を毎月開催している


また素敵なご縁が結ばれますように


ご縁に感謝しています


ありがとうございます


ありがとうございます




 6月11日  七沢元気プロジェクト クリスタル・デイ&ナイト

  午後1時 パワースポットツアー(オプション) 参加費500円

  午後3時 クリスタル・デイ ご入浴料1000円 参加費1000円
 
   お一人お一人の音色を体験し最後は皆さんでオーケストラ

   (簡単な楽器でテクニック、音感まるで関係ありません)

  午後6時 夕食               1000円(お飲物別)

   クリスタル・ナイト   

   東日本大震災支援イベント前夜祭と合流します

   たくさんの音色を体感しましょう

  ホタルの光の音色も観賞します  (見れますように)

  ご宿泊 朝食付き              5000円


お申込みは  七沢荘 フロント お電話 046−248−0236



ホタル求愛の音色が体験できますように 

 


 

 


教室始まる 気功法を学ぶ(13)

  • 2011.06.02 Thursday
  • 06:05


JUGEMテーマ:健康のためにやっていること



普通に縄文気功の施術をした

縄文気功は用途が広い

難病 腰痛 五十肩 ひざ痛 疲れ 精神的な病

施術中お客様とリラックスしてお話しするのも大切なこと

こころとからだを和らげることで元気になっていただく

そのためか泣かれる方もよくいらっしゃる

その場合はとことん泣ききっていただくことをお勧めする


「この部屋の空気がいいですね」

気を感じてお通いになる方もいられる


整体師の方 占い師の方 も多く見える

常連になられたお客様がある日のこと

「先生は施術するだけの人じゃないかもしれませんよ」

焦点をぼかして私の右側を眺めながら

「ほら大きな存在が見えます」

手で形を示しながら話してくれた


ご主人を亡くされた後 川崎大師にお参りに行かれ

その駐車場でビッビッと覚醒したという

「先生は全国にお教室を開かれる人ですよ」

実は望んでいた何か自由に表現したかった

「私の町は神奈川県の相模原市ここから30分ぐらいでしょう

そこで教室やりましょうよ」


記念すべき第一号だ

ご縁をいただいた

ありがとうおじさんとのご縁をいただく数年前 

もう十数年前のことだ


このお客様は今でもご一緒にお仕事をしている

タロット占い パワースポットツアーの明美さんだ


ドンドンつながっていきます

ご縁の尊さを感じます


ありがとうございます ありがとうございます






奇才重男先生の教え   気功法を学ぶ(12)

  • 2011.06.01 Wednesday
  • 06:05

JUGEMテーマ:健康のためにやっていること 


縄文気功創始者の重男先生は鋭い直観力があった

これは後天的なものではなく先天的なものだろう


お話は天下一品惚れ惚れした

引き付ける力 説得力 ユーモア

聞き手が多ければ多いほど

その力は発揮された


高校時代に弁論部に入部

インターハイで優勝したそうだ

その弁論部の入部の動機が驚き

子供のころからの吃音症(どもり)克服だという


発想がとてもユニークだった

「人と同じことしていてもしょうがないだろ」

「大事なのは何でもいいから一番であることと公共性だよ」

「人間砕けないとな」「トンチだよトンチ」

生真面目な人が意図的に砕けたのだろう

「考え込んではダメだ 行動しながら考えろ」

草むしりしたりブルドーザーに乗ったり

一日中動き回っていた

いつも考えていたのだろう


縄文気功の原点は重男先生が生まれ育った信州・安曇野時代に

フィードバックしての発想と思われる

「畑はクワで耕すよな

硬くなった土にクワお入れ柔らかくする

その隙間を栄養分と水分がいきわたる

だから作物が育つのだ

背中を畑に例えればいいよな

背中を耕せば細胞の間に隙間ができるだろう

血液も栄養分も免疫も身体に染み渡る

栄養を取っても耕さなければダメだよな」


「昔な 縄を編んでいたけどな 

筋肉も縄も同じようにできてると思うよ

縄は叩いて緩めて編んでいくんだ

筋肉も一緒だよ 叩いて緩めるんだ」


「トンカチを叩くように握り拳を柔らかくつくって

トンカチを持っているつもりで手首を柔らかく

叩くんだ トンカチを持っている感じだぞ

ほら叩いてごらん そうだ

皮膚よりも10センチほど深いところまで

届くように叩くんだ

俺は大工の息子だからねぁ」


「医者はいつでも暗い顔をして

最悪を想定した話ばかりだろ

それじゃ悪い方悪い方へ連れて行かれるよ

人間は気持ちが大事だから

”大丈夫 大丈夫””よくなる よくなる”って

剥げまいてあげようよ」


自分をネタにしたエロ話で

笑わせるのが得意だった

みんな腹抱えて笑っていた


時には「まあ 兄さん 風呂でも入ってこいよ」

その言葉に温かさ深さがこもっていた

高倉健みたいだ


どのような方でも包み込んだ

いいことも悪いこともその経験が豊富だけに

許せて包み込むことができたのだろう

幅広い人間関係・経験のなす技だ


特にガンのお客様には熱心だった

ご両親をガンで失っていたからかもしれない


「身体は病気でも心を病気にしないこと」

「病気で死ぬことなんかないさ

死ぬのは寿命だよ

だから心配ないよ」


「この間ヨーロッパ旅行した時に足首をねん挫したんだ

飛行機の中でヒジで足首の筋を延ばしたんだよ

そうしたら一本ピンと張った筋上がってさ痛いんだよ

思い切ってグーと伸ばしたら

痛みが消えたよ

それから全然大丈夫

筋は痛いって縮むんだな」


お身体を悪くされてからも

そのお人柄で皆さんを心から癒しておられた

愛されていた


どのような難しい科学でも学問でも

その本質がわかれば見えてくる

身近な体験の中にその本質があることを

重男先生から学んだ


ありがとうございます





ありがとうおじさん  気功法を学ぶ(11)

  • 2011.05.31 Tuesday
  • 06:21
 



気功を志すとその方面の友人も増える

信頼できる友人が「ありがとうおじさん」の話をしていた

「滋賀県の山奥にありがとうおじさんがいてね会いに行ったのよ

それがさあ 目からウロコの話でさ 究極なんだよ」


ありがとうおじさんの声の入ったカセットテープを借りて聞いてみた

「宗教は教えで人を縛るからダメなのよ 縛ってはダメ

儀式も 教えも 人を縛るの

本当は自由なのよ 自由に悟っていくのが人の道なのよ

だから ありがとうございます ありががとうございます

ただただ祈るだけなのよ

一心不乱に唱えるだけなのよ」

よし この人に会いに行こう


お仲間たちを誘って会いに行った

滋賀県の山深いところにその小屋があった

おじさんは昼間農作業そしてお祈りの時間にその場所を開放している

お金を取らず 宣伝もしない ただただ祈る

そこに全国から人が訪れ一緒に祈る

名前もかたらない

そして質問だけ受ける

カセットテープもボランティアが勝手にしているだけだ


初めてお会いして本物と思った

ランニング姿で半ズボンスポーツ刈りのおじさん

後光が差していた

満面笑顔で咲いている


「あのね 人間どん底でも見方変えれば幸せなの

不平不満は幸せの条件が高いからだけなの

だから ありがとうございます と唱えればいいわけ

一心不乱に唱えればそれだけで幸せになるの」

「人はね 太陽の力を同じだけいただいているの平等なのね

太陽の力を無限な力に置き換えてみるのね

人はみんな無限の力を与えられているのね

だけれど 不幸な人 恵まれていない人がいるでしょう

それはね 自分がつくった太陽の力をさえぎる雲の仕業なの

その雲はね 思いなのよ あのようになれば こうなれば ってね

思いは重いのよ 思いがなくなれば雲がなくなって

十分に力をいただけるわけ 無限力をいただけるわけよ」

「おしさん よくなって欲しい も思いなの?雲ができるの?」

笑いながら答えてくれた

「思いには変わらない 雲には薄い雲と厚い雲もあるね

でも雲はできる 晴天じゃないよね」


ありがとうおじさんは現在どなたにも合われないようだ

質問に答えるだけでも依存関係をおそれた


さっそく翌日試みた七沢荘に通勤で向かう30分の車での道

ひたすら「ありがとうございます」を繰り返した

はじめの5分ぐらいは半信半疑

15分にでもなると入ってしまう

ちょうど市内から山間に入る道

本当に有難くなってくる

父重男先生が本当に有難い存在になる

涙があふれ出てくる

一つ一つの事象が有難くもったいなく思えた

なんと思い上がってきたことか

まわりの景色も有難く見える

粒子が細かく見えるようになる

山が葉っぱ一枚一枚の集合体のようにリアルに映る

ハイビジョンテレビのようだ

涙が止まらない

この世に生かされている

大自然に生かされている

お一人お一人に生かされている

私の傲慢心がすべての災いでした

ありがとうございます


七沢荘の玄関を明けるとそこに重男先生が笑顔で待ち構えていた

いつもと違った 満面笑顔で迎えてくれた

「おはようございます」

「おはよう これ帰りに持っていきな」お土産も手に持っていた

笑顔が溢れていた

通じるのだ つながるのんだ 感謝だ

傲慢だったのは私だった

自分の出すエネルギーが変わればすべては変わる

自分の発信したものが鏡のように映って見えるわけだ

この世に当たり前なことなどないのだ

恵まれていることにも気づけないでいた


ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい

ありがとうございます ありがとうございます

無限の無限のありがとうございます








カリスマの光と影 気功法を学ぶ(10)

  • 2011.05.30 Monday
  • 06:15


JUGEMテーマ:健康のためにやっていること 


縄文気功はますます有名になった

その実績がまたなんといっても父重男先生のカリスマ性だ

七沢荘もゼロ磁場とその磁場の良さが全国に轟いていった


あの覚醒して縄文気功を開発された重男先生

全国に名を轟かせた

輝かしいご活躍だった

たくさんの名言も残し

縄文気功の施術も難病であればあるほど燃えていた


しかし長くは続かなかった

少しずつ影が見えてきたのだ

よく風邪をひくようになり

体調を崩すことも多くなった


先生お目当てのお客様が来られご指名されてもお断りする日がでてきた

「ただ今手が離せないので」風邪とは言えなかった

「北海道からわざわざ来たんだぞ」

しかたなく「風邪をひいているので」

「気功師が風邪をひく?とにかく合わせてほしい」

そのようなご要望には何度かお応えしていた

マスクをしての施術もあった


お客様の前でお元気でも

舞台裏では咳き込むことが日増しに増えた

カリスマは辛いものだ

自然体が売りであったはずが無理がでてきた


先生は著書の中に普段の食事のことも書かれた

「先生は今でも著書にあるようなお食事ですか?」

すっかり変わった食生活のことは話せなかった


カリスマ性は独り歩きする

本人の思惑とはかけ離れて膨らんでいく

はじめのころはまぶしく憧れていたが

だんだん心が痛んだ

気の毒とすら思うようになった

「光と影」「陰と陽」の存在を思い知らされた


体調を崩され余裕がなくなると

是々非々ではっきりものをいわれる

お弟子さんには距離を置きだした

いつまでも是々非々でいこうと決意しながらも

私も結局流されていった


その先生の弱さを受容できない自分もでてきた

「そろそろ俺の番だ完全に任せて欲しい」

心の中で叫んでしまうことが増えた

当然押さえつけられた


義理の父重男先生と娘婿の私

「やきもち」「オレがオレが」の日々が始まる

重男先生が傲慢と思うことも多くなった

同時に私の傲慢心も増えていったからだろう


調子を崩されていくカリスマの父重男先生

自信を持ち始め頭をもたげてくる娘婿の私

お客様はたくさん見える


この修行から何を学ぶのか

答えが見つからない日々が続いた


そのころのお客様はご存じだったはずだ

大変申し訳なかった


ありがとうございます

ありがとうございます

無限の無限のありがとうございます





腹ができ気感がます (上虚下実)気功法を学ぶ(9)

  • 2011.05.29 Sunday
  • 06:04


JUGEMテーマ:健康のためにやっていること 


三日坊主を卒業できた

矢山利彦先生の教室で教えていただいた「這う」

100日行を続けた

先生に成果を見てもらおうきっと認めてくれるはずだ

毎日苦にせず続けることができた


いつのまにか悩みの種 偏頭痛 腰痛 ひざ痛もなくなった


100日を越えて数日で次の気功教室が名古屋であった

今まで先生に見られないよう目立たぬようにしていたが

この日は教室の後懇親会場への移動の時も先生の前を歩いていた

すると「中村君」先生の声だ

「中村君 やってるね」

涙で前が見えないほど泣いた

やった!心の中で叫んだ

この人本当に見えるんだなぁ 

ちょうど名古屋の広い国道を渡る瞬間いただいた言葉だ

嬉しさをかみしめるのは国道を渡り終わるまでだった


「中村君 次は15分だ 15分這え」

オレ超能力者になれるのか?!

この日の夜から15分這った100日後が楽しみだ


以外にできるものだ

先生の言葉を胸に続けた

「言うは易し 行いは難し」

「知る者は語らず ただ行うのみ」


繰り返し繰り返しやっていると見えてきた

人の気の流れが見えてくる

どこが痛いのかがわかるようになる

ガンの場所までわかるようになる

電話の向こうの人の気の流れまでわかるようになる

訓練は裏切らない


それから100日以上たって先生にお会いしたのは都内のホテルでのこと

先生が私を正面から見られて

「中村君 参りました よくぞ15分やり抜きました」

頭を下げてくれた 「もったいないことです」

先生に出会えてよかった

「中村君のオーラが変わったよ 

下半身がほら何メートルも大きくなっているぞ」

手で大きくあらわした

「這う」ことによって開花できた自信もついた

なにより「知る者は語らず ただ行うのみ」ができ始めたこと

これがなによりうれしかった


「気後れする」「のまれる」「物怖じする」という言葉がある

その感覚が度々あったのが日増しになくなっていく

「腹が据わる」境地ができてきた


中国で気の鍛錬の理想を

「上虚下実(じょうきょかじつ)」という

気の充実感を表し理想的な気の状態をいう

「人の身体の腹の部分を充実させ頭の部分は虚」


経穴(ツボ)・チャクラは身体の各部分に存在し

それを開くことでそれぞれの役目が開発される

大まかに解説すれば

腹の部分は 生命力 家族 生殖 縄張り 生活力

胸の部分は 愛 協調性 チームワーク

頭の部分は 気感 ひらめき 直観力 テレパシー 気を見る 啓示


「上虚下実」とはオーラ的に言えば山のような形

下を大きく大きくすることに専念しろという意

インドで「クンダリーニ」という言葉がある

これも背中を下から上昇させ頭に下から順に開発させる意

ともに「頭から開発してはならない」という戒めでもある

いきなり頭の部分(ひらめき 気を見るなど)

から開発すると副作用があるという警告だ

あまりに頭から情報が入ると身体が対応できなく悪くしてしまう

啓示を受けるばかりに身体の調子を崩してしまう例が多々ある

占いをされる方 スピリチュアルな方 でお身体を崩す方が多い

腹を鍛えましょう「上虚下実」だ


「這う」は腹を徹底的に鍛える

山でたとえれば裾野が大きければ大きいほど頂上付近も大きい

そのようなオーラになって頭の部分のチャクラをも開く道だ


腹の座りが日に日によくなり生きる力が沸き立ち

気感(気の感覚)も日増しに感じるようになった

人の気の流れが見えるようになりどこのツボが滞っているかもわかる

直観力までつく

腹を鍛えれは自然にいただくご褒美だ


矢山先生から課題をいただいた

「このまま突き進めばすごい力が出る

ただしその次の課題は 慢心 傲慢心の克服だよ」

先生のお言葉に深々頭を下げた


ありがとうございます ありがとうござます






気を見抜かれる〜インド修行〜三日坊主卒業 気功法を学ぶ(8)

  • 2011.05.28 Saturday
  • 06:12


JUGEMテーマ:健康のためにやっていること 



身体を練るのも続かない

矢山利彦先生の教室はためになるけど…

何か簡単な方法はないものか

あれこれ本を読んでは試してみた

でも三日坊主


そのころ矢山気功教室は隔月になって

名古屋で一泊研修だった

一日目の終わりは懇親会

懇親会は矢山先生が決まって

ビールを持って一人一人酌み歩かれる

酌み交わしながらお話しされる

緊張やら嬉しいやらの場面

次は自分の番だ

コップを持って待っていると

私の前を素通りした

無視されたのだ

私の次の人の前で聞こえるように言っていた

「中村君は早わかりだからダメなんだ」

「頭だけで理解してわかったふりでどんどん進む」

「ダメだね」

私は空のコップ持ったまましばらく動けなかった


その夜居場所がなくその夜のうちに帰宅した

もう矢山先生のところにはいかない

逃げた 素直になれない


しばらくして偏頭痛がひどくなった

矢山気功教室で仲良くなった医者であるH氏に相談した

H氏は透視ができる

「中村さん 脳幹の中の箸(きょう)というところが歪んでいますね」

目を閉じたまま続けた

「箸は人の邪気をもらうと歪むんです」

「どうすればいいの?」

「這うことです」

這うことの意味、効果、這い方は 究極 簡単に免疫力を高める方法 「這う」参照


そのころ矢山俊彦先生から手紙が来た

インドへ修行の旅のお誘いだった

名古屋の懇親会でお灸をすえられてから合わす顔もない

二週間の修行だ半信半疑で声に出して手紙を読んでいると

妻が「パパ いってらっしゃいよ 矢山先生と仲直りするチャンスよ」

グッと来た いい妻を持った


インドの修行では毎朝みなさんで小周天気功法を練った

指揮を執るのは先生ではなくS氏だ

先生はS氏をかっているのだ なぜだろう?


午後に自由時間があった

T氏が中村さんの内臓診てあげましょう

目を閉じて話し始めた

見えるのか!驚嘆した

宿舎への帰り道S氏に合った

興奮冷めやらぬ私は

「Sさん Tさんは内臓見えますよ

良かったら見てもらったらいかがですか?」

ビックリした表情でSさんは「中村さんは見えないのですか?」

とんでもないところにきていしまった


S氏は落ち着いて

「中村さんは5年矢山先生のお教室に通っていると言いましたね」

「教えの通りしていれば見えますよ」

「先生には見えても自分から見えると言うなと言われています」

完全に降参だ

冷や汗が湧き出ていた

人をなめて生きてきた

やらずして何を申すか

深々頭を下げ決心がついた

「やります」「繰り返し繰り返しやります」

宿舎への帰り道矢山先生のお言葉が聞こえてきた

這う 一分這えば背中の歪みがなくなる

五分這えば背中の気が通る

十五分這えば超能力者になる」

「100日入門 1000日黒帯」

その日から五分這った

100日たったら先生に見ていただこう

禁煙を含めインドの修行は三日坊主の卒業式でもあった

道が開けた







外気功は相手の気ももらってしまう      気功法を学ぶ(7)

  • 2011.05.27 Friday
  • 15:25


JUGEMテーマ:健康のためにやっていること 


矢山利彦先生の気功教室は見事だった

西洋医学の限界 東洋医学の研究 代替医療の活用 気の極意

武道の極意 真言密教の修行法 独自に開発された気功法

小周天 大周天 黄金比など 

一つ一つ論理的に整理整頓され説明をされる

それでいて感性が溢れている

教室には医者を含め社会的地位が有りそうな方が多く見られた

つまりそのころの私は社会的地位を重んじていたわけでもある


「理・感・得」といつでもいわれた

理(理論的に理解し)・館(体感し)・得(体得すべし)」


「とにかく体を練ること」練るとは身体(背骨)を

練るように動かすことで気を高めること

「100日入門 1000日黒帯」毎日繰り返すことを言われ続けた


あるとき「外気功」の講義があった

外気功とは相手に気を送る気功

内気候とは自ら気を高める気功


「外気功をすると相手から気をもらってしまう

だから家族以外しないように」


これは困った

縄文気功を重男先生とはじめこれを生業にしようと考えていた矢先

縄文気功はまさに外気功だ それを辞めろと

この話になると身体をすくめ先生と目を合わせないでいた


七沢荘の重男先生のもとに戻り

外気功の話をすると

「大丈夫だよ もらうと思うからもらうのさ

ようは気持ちの問題だよなぁ」

重男先生はほかのお弟子さんと向き合って笑った


翌月の教室もその続きだった 教室は月一回だ

「外気功を続けていくとろくな死に方はできないのだ

歴史が物語っている」

「邪気を受けてしまって蓄積される

最大の原因は 慢心 傲慢心 そして練ることを忘れること」


ようし 毎日練ろう 心を謙虚にしよう

だがなかなか続くものではなかった


たまに練ると毎日やっているような気分にひたれる

三日坊主の癖は相変わらず

それでいてやっていない人には忠告できる

本当に都合のいい性格だ


縄文気功は重男先生は徐々に私に任すようになり

重要なとき以外は私が主でやるようになった

一日十人以上毎日お客様をお相手いしていた

嬉しくて有難かったが身体は悲鳴を上げていた

週明けなど朝膝が笑ったり腰が立たない日もあった

正直癒すどころか癒されたいと思った日もあった









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