梁薇(リャンウエイ)先生とのご縁 気功法(16)
- 2011.06.08 Wednesday
- 06:06
ご縁とはちょうどいい時にちょうどいい人と出会えるもの
梁薇(リャンウエイ)先生とご縁をいただいた
日中国交正常化の席上、周恩来主席が田中角栄首相たち
日本の来賓に紹介された以後中国政府から
中国武道を日本に伝えに派遣された先生とご縁ができた
中国の財産だ
いつもお世話人っている天外司朗先生主催の合宿でご縁をいただいた
先生は気功法とは
経穴(ツボ)を開くこと 経絡を開くこと
力をいれたところには気が流れない
難しく考えると頭に力が入ること
呼吸も力を入れないこと
先生の一つ一つの動きは経穴を開き
経絡を開く動きだ
両腕を開きながらあげていく動きにも
両脇から腕そして指先に流れる経絡を良く開いている
手のひらの労宮も開いている
胃腸がよくなる動き
これは血圧を正常化する
これは腰痛に
身体のどこにも無駄な力が入っていない
練習の合間のお話がまた見事
すべてはご縁という
意図的な生き方よりもなるべくしてなるご縁を貴ぶ生き方だ
つまり天にお任せする生き方だ
動きにそのものが生き方そのものにうつる
気功法は生き方 人生そのものと腑に落ちた
なんと力の入った生き方をしてきたことかと振り返る
それも自分を責めないように優しく包む
無言でも優しい言葉が伝わる
「頑張らないで 自然に 自然に」
出会った初日の講習会で労宮(手の平のツボ)を開いた時
今までにない至福感がこみ上げた
大自然のエネルギーが身体に入り込みすべてと私が繋がって
一つになっている感覚に溢れた
喜びに溢れ涙が止まらなかった
大自然に生かされているのは本当だった
「中村さんは二十年近く気功歴があるとすぐに感じました
今まで長くされている方の中で初めてですよ
ゼロから学ぼうという姿勢が感じられます
癖を直そうと熱心さが伝わります
だから今日から兄弟ですよ
なんでもお教えしましょう」
感激で泣いた 泣いた 泣いた
そんなもの受けないと思い上がっていた
謙虚で明るく自然に無理なくさわやかに
見習う点ばかりだ
私もこのようでありたい
私の教室でも先生にご伝授いただいた気功法を皆さんと学んでいる
七沢荘で先生の合宿を開催している5月に素晴らしい合宿が終わったばかり
次回は11月を予定している
気功法とは生き方そのものだ
ご縁に感謝 ありがとうございます
ありがとうございます
無限の無限のありがとうございます