元気スイッチ 存在感があって人の輪の中にいられること

  • 2011.06.16 Thursday
  • 06:40


 大学に入りその年の秋の学園祭のこと


もう三十五年前のことだ   

 

「討論会 大学でなにを学ぶか」

 

のお手伝いをした

 

前夜祭と銘打って先輩の下宿先に呼ばれた

 

討論会のコーディネーターをその先輩がやる

 

先輩は抱負を語りながら日本酒をいただいた


人生論にまで発展し楽しい夜だった


 

そして翌日の本番前先輩が見当たらない

 

受付を任されていた私は先輩を探した

 

見当たらないもう本番の時間だ

 

会場は人で埋まっている

 

ステージの中央にコーディネーター席

 

両サイドに教授席そしてその両脇には論客の三年生の席

 

先輩の中央の席以外は埋まっている

 

 

思いついた「トイレだ!」

 

案の定そこにいた

 

「先輩!」とドアを叩く

 

「中村君ダメだ!出れないよね」

 

情けない声だった

 

「中村君やってくれ コーディネーターやってくれ」

 

一年の私ができるわけないし、準備もしていない

 

「君しかいない 中村君しかいない」

 

私は崖から落ちる気持ちでステージにの走った

 

 

討論会の内容は何一つ覚えていない

 

ただただ終わった

 

脱力感でいっぱいで廊下をトボトボ歩いていると

 

ご一緒した島田教授が後ろから声をかけてくれた


大学一年の私にとっては恐れ多い存在

 

「中村君は  人の長所をうまく引き出すねえ」

 

人の長所をうまく引き出すと

 

これは黄金の響きのように私の身体に浸透した

 

    これでよかったんだ

 

    今までのコンプレックスはこのためにあったんだ

 

    人の長所を見つけ自分と比べるがために落ち込んでいたんだ


  自分の短所を見つけていたのではなく


  人の長所を見つけていたのだ

 

    私の仕事は人の長所を見つける引き出すことだ

 

一秒もしない間に頭の中が整理され納得してしまった


涙が溢れ言葉にならなかった

 

「島田先生のお言葉一生忘れません」

 

元気スイッチがまた入った

 

 

信頼できる人のリクエストなら


どんなに高いハードルでもやってみることだ


人のリクエストがチャンスなのだ


リクエストに必死で答えることで新しい道ができる

 

潜在的に理想の自分を持っていて

 

そういう自分だよと言ってくれた


ハッキリ言ってもらえたようにも思える

 

だから本当に心にしみる言葉

 

元気スイッチが入る

 

そういう言葉を人にプレゼントできる人になりたい


 

存在感があって人の輪の中にいられること 


その時それぞれの元気スイッチが入る

 

それをつくりだすお手伝いをし続けたい


そのとき決意したことは今でも変わらない

 

ありがとうございます

 


 

 

 

元気スイッチ 人に喜ばれる自分が見えた

  • 2011.06.15 Wednesday
  • 06:14

運動がダメで気弱の少年時代に「元気スイッチ」が入った

 

中学校二年生の頃だ

 

夕方近所の神社の境内を散歩している時


奥の方から歌声が聞こえた

 

女の子たちの楽しそうな歌声だ

 

静かに近づくとビックリ

 

同じクラスの女の子たちが輪になって歌っている

 

輪の中に私の隣の席の外山君がギターを弾いていた

 

 

ギターを弾けることは知っていたけれど

 

女の子たちをリードするように伴奏していた


輪になってみんなが楽しく一つになっていた


みんなに喜ばれる自分が見えた


「これだ!」心の中で叫んだ

 

私の心にスイッチがは入った

 

元気スイッチが入った

 

体力がなくてもこれならできる


きっとできる


みんなが仲良く輪になって歌う


その伴奏ができたあら

 

 

数日後にはギターを購入し練習を始める

 

先生は外山君だ

 

丁寧に教えてくれた

 

筆箱をギターのフレットに見たて

 

授業中も練習していた

 

この習慣が明るい高校生活へと導く

 

 

高校へ行けば上には上がいる

 

聞いた音を器用にコピーしてしまう友人もいた

 

気弱な私は気後れすることはなかった

 

明確だった

 

「みんなと輪になって歌う伴奏をすること」

 

器用に速くメロディーを弾くことができなくても

 

リードギターができなくても

 

簡単なリズムギターでみんなを歌いやすく


あの John Lennon はリズムギターを得意としたらしい

 

盛り上がるように伴奏することが私の憧れ

 

それは誰にも負けなかった

 

遠足でも学園祭でも合宿でも引っ張りだこになった

 

充分に存在感も満たされた

 

 

クラスの文化祭での企画・演出・司会

 

何かとあった余興の企画は得意で

 

みんなを盛り上げることが楽しかった

 

 

何か一つ自信がつくと花開くものだ

 

すっかり自信がついた

  
自分のしたことで人に喜ばれる

元気スイッチは全開となる

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