他人のフリ見て我がフリ治す

  • 2011.06.22 Wednesday
  • 06:14
 


月・火曜日と名古屋に出張に行っていた

かれこれこの出張も十年は過ぎている

ご縁とは不思議なものだ

あるご縁で巡り合い

「名古屋にきてくれる?」

その流れで名古屋に施術に行くようになる


「名古屋に行っているなら私のところに」

名古屋教室が始まるきっかけとなる


毎月第三月曜日は午後と夜の名古屋教室

翌日の火曜日が呉服屋さんの畳の部屋で施術

ありがたいもので皆さんの口コミだけでここまで続いている

今回は七沢荘にお泊り頂いたお二人の方が新たに参加いただいた


名古屋での施術は毎月一回となるが

改めて思った

痛みを取り除くのは当然としても

心の整理を求められていることだ


施術中一か月あったことを

怒涛のごとく皆さんお話になる

お話を聴かせていただいているうち

納得されてお帰りになる


もちろん私がまとめているわけではない

ご本人がお話になることによって

ご自身の頭の中にあるものを外に出される

一度出してしまってから

頭の中に入れると入る場所を整理するから

整理整頓ができるのだろう


毎日のようにたくさんの方のお悩みを聴いていると勉強になる

初めて二十年だからいったい何人の方から勉強しているのだろうか

ご婦人が夫に対するお話は特にだ

もう切実で臨場感のあるお話だ

自分はどんな夫だろうか?

妻にどのように映っているのか?

他人のフリ見て我がフリ治す


人に喜ばれ自分も勉強になる

有難い仕事をいただいている

ありがとうございます










気の弱さ(2)    気づきの日々

  • 2011.06.10 Friday
  • 05:43


小学校の低学年から

跳び箱が飛べない 逆上がりができない

立っているとどうしても内股になってしまう

頭が大きい 絶壁頭 とか ▽おにぎり 

とか言われていた

何度運動音痴の父を恨んだかわからない


近所の年下の男の子とボクシングごっこをしても泣かされた

泣き虫だった

母さんが悔しそうにしていた

私は男でなければと思っていた


小学校中学年の時に東京オリンピックがあった

米国がやはり強かった

頻繁に米国の国歌が聞こえる

アナウンサーの声の後ろに流れる米国の国歌

アナウンサーになりたいと放送部に入った


給食の時間は放送部の出番

やっと出番ができた

しどろもどろでも出番ができた


体育は相変わらずだった

私とシロブタ君(愛称)がいつでも残された

シロブタ君は私のも笑えるくらいに体育ができなかった

友達はシロブタ君だけだった


シロブタ君は頭がすこぶる良かった

東海道五十三次を暗記していた

大人の本を読んでいた

電車の本が大好きでよく見せてもらった

クモハ○○○など

モーターを積む 運転席がつく 客車

など車両の種類を表すこと

よく覚えたものだ


シロブタ君は私を誘って社会科研究会をつくった

英語も堪能 極めつけはバイオリンだ

家に遊びに行って聞かせてもらったがビックリした


家の玄関を入ると正面に「それでいいのか」

と書いてある

廊下の正面にも「それでいいのか」

といれにも「それでいいのか」

いたるところに書いてある

こどもながらにさすがと思った


でも遠足でシロブタ君とお弁当を食べるのが嫌だった

何故って一緒にいると女の子が寄ってこないからだ

女の子たちと遊んでいるあのヤス(ヤスオ)たちがうらやましかった

やっぱりスポーツできた方が得だ

そう思っていた


ある気功教室のお仲間と懇親会をしている時にこの話をしていたら

「私小学校の時体育5で(通信簿の最高得点)跳び箱9段跳べたよ」

常連の女の子が手を挙げて笑いながら元気よく言った

「できない子はね手のつくところが間違ってるんだよ」

手のつく場所を説明した後 自慢げに胸まで張っていた


「そうそう こういう元気な女の子によく笑い飛ばされたよ

傷つきやすい男の子をあざ笑うようにさぁ」

そう言っている私に二度目の参加の若い男の子が

「わかります わかります 気持ちわかります」

助け舟を出してくれた

でも実感がこもっていた

「僕もそうでした わかるなぁ〜」

私の顔をじっくり見て

「気功法をすると克服できるのですか?」

安心して一緒に学んでいきましょう

そんな思いを込めて

目を合わせ何度もうなずいた






気の弱さ(1)  気づきの日々

  • 2011.06.09 Thursday
  • 06:31


気功法を志してからたくさんの方とお会いするようになった

毎日のように10数人の方と個々でお話をすることもある


気の弱さでお悩みの方には何か特別な力が湧き出るような気がする

自然とそのようなお悩みをお話になる方とご縁をいただく

元々私は気の弱さが悩みだったからだ


小学校低学年の頃運動が苦手だった

体育の授業が怖くて仮病を使うことがよくあった

低学年は女の子と一緒に体育をする

低学年から女の子を人一倍気にする私は

女の子の前でブザマな失態を見せるのがつらかった 


逆上がりができなかった

きっと今でもできないだろう

跳び箱もできなかった

いつも最後まで残された


ひ弱で筋肉があまりついていなくてモヤシのようだった

生まれつき人一倍頭が大きく不安定極まりない

気にかけているミドリちゃんの前で失態を見するのが嫌だった

ミドリちゃんはヤスが好きだった

ヤスといっても私ではない

ヤスオだからヤスと呼ばれていた

リレーではアンカーを務めるクラスのスターだ

どんなものでも器用にこなす

だから人気者だった


僕もヤス!と呼ばれたかった

人気者になりたかった

僕はヤスヒロと四文字だからヤスとお呼ばれないのか?

などと名前のせいにもした


体力がここまで差があると気持ちまで差がつく

教室に笑顔で「オッス!」と入るヤス

みんなは「ヤス!おはよう!」女の子の声が悔しい

僕は静かに席に座る

誰からも気づかれない


ヤスは僕の後ろの席

授業中ヤスがつぶやく「前のデカい頭で黒板見えないよ」

みんなで笑った

デカい頭の僕をみんなで笑った

ただただ背中を丸めて頭を低くした

悔しかった

誰が私を生んだのか


家に帰り母さんに白い布を二本用意してもらった

自分で長さを調節した

一本は長めのハチマキ

もう一本は長めのタスキ

リレーの選手はハチマキが長めだった

長めのハチマキとタスキが校庭を駆け回る

私は四畳半の部屋いっぱいに駆け回った


この幼い体験の延長そのままの人生がしばらく続く

こころの悩みはいつか克服できるものと信じている







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